温故知新と再構築 約100㎡の壁画


北海道新篠津村のアートプロジェクトとして北海道最大級となる約100㎡の壁画を制作。アーティストは「unomori」。
行政の案件としてこのようにパブリックかつダイナミックな制作が出来たことは非常に珍しいケースだと考えています。

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【作品について】
テーマ:「温故知新と再構築」
この土地が積み重ねてきた文化や伝統を大切にしつつ新たな価値観が生まれていくことを願う様子を表現。

モチーフがコラージュのように組み合わさっているのは文化や伝統の再構築を意味し、そこから姿を現すモノを新たな価値観と意味付けている。
また中央の女性は和服を纏っているようにみえるが外国人女性がモチーフになっている。これは他の文化も柔軟に受け入れこれからの時代に昇華していくことを意味している。

青や紫の寒色を基調としているのは新篠津村の水(水田)をイメージ。

制作している壁画の前のスペースで地元の小さなお祭りがあり、壁画を描いている様子をみながら老若男女の皆様が楽しんでくれていたのが印象的です。
ご依頼いただきました、新篠津村役場の皆様ありがとうございました!

偶然性と必然性の化学反応

恵比寿に移転した、Nextrust様のエントランス他3箇所に壁画を制作させていただきました。
会議室を担当するのは、空き缶やストローなどを駆使し、描き方でも魅せるラップとアートの二足の草鞋履きである「STONE63」。

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Title『Over the edge』
イヤホンから流れてきた素敵な曲のタイトルは「Over the edge」でした。偶然性と必然性の化学反応で描かれたこの絵の様に、あなたの中に生まれた閃きは壁を超える一つの手段になるかもしれない。   

ご依頼いただきました、株式会社Nextrust様ありがとうございました!

緊張感をもってエネルギッシュに取り組む他とは異なる一室

恵比寿に移転した、Nextrust様のエントランス他3箇所に壁画を制作させていただきました。
会議質を担当するのは、NEO(ミライくん)というキャラクターを遊び心に満ちたスタイル、世代ならではの素材選びで描く「MANABU MORITA」。  

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Title『DYNAMIC NEO』
躍動するキャラクター(NEO)を壁に描きました。
NEOが画面いっぱいにグワンッと生きているように動いています。垂れるハイトーンはより生命力を引き立たせています。
活動(仕事)に、より緊張感をもってエネルギッシュに取り組み、ハイパフォーマンスを発揮できると思います!!
皆さんの生存本能を引き立たせれる作品になるように「ダイナミック」に描きました!!

ご依頼いただきました、株式会社Nextrust様ありがとうございました!

EARTH 2049

恵比寿に移転した、Nextrust様のエントランス他3箇所に壁画を制作させていただきました。
会議質を担当するのは、フリースタイルを重視したライブペインティングでスキルを磨き、和・自然と都会的なイメージを融合したアブストラクトなスタイルで描く「YUSEI SAGAWA」。  

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Title『EARTH 2049』
2049年 日本。世界的に人口が減少し経済は低迷。街は荒廃し労働力として人間とAIが共存していた。
自我を持たないAIに対し、“Idea”を示せる一部の“Artist”が復興の鍵を握る。
人間特区EBISU CityからNextrust社が“Artist”と共に未来への一手を打つ。

ご依頼いただきました、株式会社Nextrust様ありがとうございました!

ノイズとノイズが干渉し合い増幅し新たな波長へ

恵比寿に移転した、Nextrust様のエントランス他3箇所に壁画を制作させていただきました。
エントランスを担当するのは、点描画と線画をおりまぜ独自の世界観を表現する細密画家である「unomori」。

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Title『NOISE』
不要な存在や乱れ、不純物、失敗作、非合理的、気にも留めてないようなこと。
ノイズとノイズが干渉し合い増幅し新たな波長へ姿を変える。
不揃いの波長同士だからこそ予測できない大きな波長へと変化し新しい価値が生まれていく。
視点を変えると非生産的で非合理的で排除されていくものこそが社会的価値であり、人間的価値だったりするのかもしれない。
本作品はノイズを発するクジラをメインモチーフとし、そこから新しい価値が生まれていく、育っていく様子を植物で表しています。
 

ご依頼いただきました、株式会社Nextrust様ありがとうございました!

和モダンな店舗にエンパワーメントを与える女性を描いた作品

2024年4月に移転リニューアルをした、札幌の美容サロン「OTAKU」のエントランスにミューラルを制作しました。
大枠として20代~30代の女性向けのサロンということもあり、今回は様々なカッコいい女性を描いてきたアーティスト「KATHMI」が制作。

店舗のコンセプトは”和モダン”。構図はロゴである菱の図形をベースに散りばめて日本の着物柄の花や古典柄描き込む。
その隙間に、グラフィティスタイルでエンパワーメントを描き込んでいきました。
店舗の雰囲気に合いつつも、グラフィティ感があることでその場所が特別に感じられる作品になったと思います。

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OTAKUのスタッフのみなさま、ありがとうございました!

エステティックサロンOTAKU
北海道札幌市中央区南2条西1丁目1-2 21きのしたビル3F

ハイブランドショップを飾る複雑な構図の壁画

札幌市にオープンしたハイブランドを取り扱うセレクトショップ「HIGHPHEN」の内装壁画を神奈川を拠点にするアーティストWAIF ONE とYUSEIからなるペイントユニットKAKUSHINの2人が手掛けました。
複雑な構図の壁面を上手く使い遠近感のある絵作りに。店舗のコンセプトとミューラルがマッチしこの2人だからこそ作り出せる空間が生まれました。

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HIGHPHENスタッフのみなさま、ありがとうございました!

HIGHPHEN
北海道札幌市北区北12条西4丁目1−14
11:00~18:00